2013年7月26日金曜日

常識を疑う

地元の駅のそばに、どこかのサッカーチームのポスターが貼ってありました、
こんなことが書いてありました
日本 最先端の指導がここにある、JFA公認 A級コーチU12保有者をトップに指導者は全員JFA公認資格を取得しJFAの最新の指導を提供している、ようなことが書かれていました

大切なのは指導法ではなく、この練習をしたら、こうなるとゆう目的だと思います
いくら最先端の練習を知っていても、何のためにやるのか目的をもたずにやっていたのでは、上手くならないと思うし、こんなにJFAをごり押ししなくてもな~て思ってしまいます、僕なんかはA級と言われれば、凄いとは思うけども一般の人が見てもピンとこないのでは?
昔、指導していた、少年チームのコーチで「バルサの小学生がやってる練習だ」とやらせている人がいましたが、子供達は練習法を覚えるのが精一杯のように見えました。
以前、A級U12の方に指導実践のテストを受けたことがありますが、この時言われたのが「リアリティがない」と助言をされたことがあり、この時にスクールとチームの違いみたいのが確実に解ったように感じました。

さて、ライセンスは本当に必要なのか?
日本で指導するならばJFAの枠の中でやることになるので
もってないより持っていたほうが良いかもしれません 、セルジオ越後がこんなことを言っている
「僕にはライセンス制度が、協会による人員の掌握に思えて仕方がない。
協会への登録料を払って、機関誌的なものまで買わされる。まるでお布施じゃないか。 ライセンスがなければ優勝できないわけではないと思うのだけど、どうだろうね。 制度は大事だけど、制度にしばられては意味がないね。」

流津経済大の中野監督もこんなことを言っています
「本当は協会がもう少し融通を利かせて、講習会に参加しなくてもある程度の大会で結果を出した監督にはライセンスを進化するようなシステムを導入してもいいと思うのです。全国大会でベスト8に入った回数であるとか、プロ選手を輩出した人数とか、そういう実績面での評価も取り入れてくれるようになればいいなと思っています」
確かにこの意見は賛成です、都大会出場や全国出場なので、ライセンスを取れるシステムができたらいいですね、
http://supportista.jp/2012/03/news30094130.html
(詳しくはこちら)
今の世の中、経験よりもライセンスが優先されているように感じています

以前野洲の山本監督に聞いた話では、「ライセンスって必要だと思いますか」
講習会などへ行き勉強することは大事だと思うけど、私も何のためなのかは良くわかりませんと言っていました。山本監督はB級だそうです

ライセンスを持っていなくても全国準優勝をしている女子チームの監督さんを知っています、この方は日体女子サッカー部で監督をしていた方で、川澄さんなども指導してました、「僕は全国準優勝を経験しているし、あまり必要せいは感じません」と言っていた。

チャレンジリーグのあるチームの監督はB級ぐらいないと儲けることが出来ないと言っていたし、それぞれが、それぞれの常識で動けばよいのではないでしょうか!  常識は1つではない。

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